【夜に聴きたいシティポップ】昭和メモリーズ👠涙のPlaylist【1980年昭和バブル】💧citypop

シティポップ
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1:一番じゃなくてもいいの


一番になれなくても いいの
あなたの視界に 入れるだけで
波間に光る ひとつの雫
名もなく揺れる それでもいい

煌びやかな店で あなただけ光る
連絡先の 一つになるだけ
気にしないふり うまくなったの
ボトルキープの 名前も見ない

比べたりしない 決めたでしょう
それでも胸に さざなみが立つ

一番になれなくても いいの
あなたの視界に 入れるだけで
波間に光る ひとつの雫
名もなく揺れる それでもいい

名前を呼ばれた数だけ この街で輝ける
遠くで鳴る 汽笛みたいな夜
それでも笑う 選んだネオン海岸
あなたの好きな色の光まとって

負け惜しみだって 呼びたいなら呼んで
本気の想いは 誰にも負けない

一番になれなくても いいの
あなたの視界に 入れるだけで
波間に光る ひとつの雫
名もなく揺れる それでもいい

あなたの好みに 合わせられなくても
今夜輝いた わたしは本物
一番じゃなくても 満ち引きのように
いつかは私の 名前が届く

波間に光る……ひとつの雫

2:グラスロックの月

あなたの指輪の跡が やけに痛い
気づかないふりが 大人の恋
交わすグラスは オン・ザ・ロック
溶けてゆくのは 心なのかな

カウンター越しに あなたの声は
少し疲れた 東京の匂い
週末だけの 特別扱い
それでもいいの ワガママ言わない

本当の場所には 私はいない
知ってるけど 今夜だけは

指輪の跡が 帰る場所ね
気づかないふりが 大人の涙
交わすグラスは オン・ザ・ロック
溶けてゆくのは 氷だけでいい

朝が来る前に 帰ってしまう
その後ろ姿も 覚えておくわ
誰かのものでも 今だけは私
街の灯りが そう囁くから

明日になれば また会えなくても
今夜の魔法 信じていたい

指輪の跡 騙せないから
それでもいいの 大人の罠
交わすグラスは 空っぽになって
溶けてゆくのは 私の気持ち

ロックグラスに映る 月がひとつ
欠けても綺麗と 思わせてよ
愛の形は ひとつじゃなくていい
今夜だけの 恋でも本気

指輪の跡 バカにしないでよね

3:ジェラシーを乗せて

タクシーに一人の恋だとしても
手を振るだけでいい
誰かの隣で 笑うあなたを
見ないふりする 私も大人

連絡先の 交換もしない
分かってるから 深入り(ふかいり)しない
それでも今夜 目が合った瞬間
時間が少し 止まった気がしたの

妬いてなんかない なんて嘘つけない
ネオンの色が 滲んで見える

タクシーに一人の恋だとしても
乾杯だけでいい
誰かの隣で 笑うあなたを
見ないふりする 私は大人

流れる街並 窓に映る自分の顔
思ったより 平気そうに笑ってる
強がりだって いいじゃないそれで
明日もカウンターであなたを待つの

叶わない恋も 恋には変わりない
それだけ信じて 前を向くの

タクシーに一人の恋だとしても
手を振るだけでいい
誰かの隣で 笑うあなたを
見ないふりする 私は ああ~

恋の終わりに向かって走る
この想いだけは 消えずに残る
報われなくても 愛したことは
私だけの 誇りになるから

2人のタクシーを見送る……それでもいいの

4:滲んだルージュ

真っ赤なルージュ 少し濃すぎた
大人のふりして 恋してみたの
ハイヒール鳴らして 気取って歩く
まだ二十歳の 夜の女優

教えてもらった マティーニの飲み方
煙草の煙は まだ苦いけど
あなたの隣 座ってみたくて
背伸びしすぎた 靴もドレスも

子供みたいって 笑わないでね
本気だからこそ 怖いくらいで

真っ赤なルージュ 少し濃すぎた
大人のふりして 恋してみたの
ハイヒール鳴らして 気取って歩く
まだ二十歳の ネオン街

背中を追いかけ 大人になりたい
あなたの好きな 女になりたい
鏡の中で 練習してるの
色っぽい笑い方 まだぎこちない

不釣り合いだって 分かってるけど
今だけは 見逃してほしい

真っ赤なルージュ 少し濃すぎた
大人のふりして 恋してみたの
ハイヒール鳴らして 気取って歩く
大人のふりしたイヤリング

いつかルージュの似合う女になって
あなたに近づきたい
いまは不器用だけど 振り向かせたい
子供だなんて言わせない

真っ赤なルージュ……滲んでもいいの

5:鳴らないテレフォンナンバー

ポケベルは鳴らない 今夜も静か
液晶の数字 見つめるだけの夜
公衆電話の 曇りガラスに名前を書くの
あなたの声は 聞けないまま

見つめる意味知ってるくせに
自分から送る 勇気はなくて
あなたの番号 覚えてるのに
指が震えて ボタン押せないの

本気の恋みたい 笑ってごまかさないで
今夜こそ受け止めてよ

ポケベルは鳴らない 今夜も静か
液晶の数字 見つめるだけの夜
公衆電話の 曇りガラスに名前を書くの
あなたの声は 聞けないまま

喫茶店の窓 通り過ぎる背中
似てるだけなのに 胸が高鳴るの
本物じゃなくても いいから今は
このときめきを 大事にしたいの

連絡がなくても 嫌いにはなれない
不器用な愛の 続け方だから

ポケベルは鳴らない 今夜も静か
液晶の数字 見つめるだけの夜
公衆電話の 曇りガラスに名前を書くのも
辛くて すぐに消した

鳴らなくたって 愛は届いてる
そう信じてる 重たい女
いつかベルが 鳴るその日まで
ウヰスキーと待ちわびる

ポケベルは鳴らない……
あなたからの電話も無い
それでも待ってる
今日も背伸びしたドレスで

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